会計と法律の間

試験解説を中心に

2016-01-01から1年間の記事一覧

コーポレートガバナンスに関する制度

<金融商品取引法> ・企業内容開示制度(←会計等)・監査証明制度・経営者による確認書制度 <会社法> ・株主代表訴訟(←民事訴訟)・内部統制の整備・監査役制度・会計監査人制度(←会計監査)

監査判断と評価

・経営者が採用した会計方針が、会計基準のいずれかに準拠し、継続的に適用されているか ・会計方針の選択や適用方法が、会計事象や取引の実態を適切に反映しているか(❇︎) ・財務諸表における表示が、利用者に理解されるために適切であるか (❇︎)新しい会…

読書メモ 企業価値評価・会計からみたガバナンス

<過去> 法と会計のリンケージ 日本の会計学は、会社法と会計とのせめぎ合いの中で発展 かつては会計基準が法規範性を持ち、商法も会計基準に歩み寄った <現在> 会計と法律の切り離し 資産評価は計算書類規則に、情報開示は会計基準に委ねる <問題> 制…